我が家は明洞のロッテホテルソウルに2回泊まりました。2024年5月(長女4歳・次女1歳)と、2025年7月(長女5歳・次女2歳)です。
このホテルは2026年8月14日から名前が変わり、今は「ザ・グランドロッテソウル」になっています。大規模な改装も行われたため、我が家が泊まった部屋はもうありません。それでも、立地の強さと水回りの弱点は記録として残しておく価値があると思うので、正直に書きます。

この記事でわかること
- ロッテホテルソウルが名前を変えた理由と、何が変わったのか
- 真夏のソウルで「地下直結」がどれだけ効くか
- 水回りが子連れにはつらかった話
- ドライヤーが弱くて子どもの髪が乾かなかった話
- チェックアウト後もおむつ替えができた場所
- 朝食なしプランのとき、どこで何を買ったか
- 2024年の料金と、2019年からの値上がり
ロッテホテルソウルは「ザ・グランドロッテソウル」になりました
まず、この記事を読む前に知っておいてほしいことがあります。
このホテルは1979年の開業から約47年、ロッテホテルソウルという名前で営業してきました。それが2026年8月14日、「ザ・グランドロッテソウル(THE GRAND LOTTE SEOUL)」として新しくスタートしています。
名前が変わっただけではありません。2025年5月から約15か月かけて、メインタワーの7階から21階の客室が改装されました。客室数を737室から590室に減らして、1部屋あたりを広くしています。ホテル全体でも1,015室から868室に減りました。
アートや香り、スタッフのユニフォームまで見直して、クラシックラグジュアリー路線のホテルとして作り直したそうです。
| 新しい名前 | ザ・グランドロッテソウル(2026年8月14日〜) |
| 以前の名前 | ロッテホテルソウル |
| 場所 | 明洞・小公洞(乙支路入口駅すぐ) |
| 改装 | 2025年5月から約15か月 |
| 客室数 | 1,015室 → 868室 |
| 我が家が泊まった時期 | 2024年5月、2025年7月 |
この記事に書く部屋の様子や設備は、すべて改装前のものです。今から泊まる方が同じ部屋に当たることはありません。これから書く不満点も、改装で解消されている可能性があります。
その前提で読んでいただければと思います。
子連れで良かった理由①:真夏でも地上を歩かずに済む
2025年7月の到着日は、最高気温が36度前後ありました。
この気温で、ベビーカーを押して子ども2人を連れて歩くのは無理です。真夏の観光旅行は我が家も初めてで、このときに「ホテルの立地は本当に大事だ」と実感しました。
このホテルは地下鉄駅に直結しています。地下道と百貨店を通って移動できるので、外を歩く必要がほとんどありません。
地下道に冷房は入っていませんが、それでも直射日光を浴びるよりずっとましです。暑い日も寒い日も、この立地に救われました。
子連れで良かった理由②:百貨店を抜ければ明洞
ホテルと百貨店が直通です。百貨店を抜ければ、明洞の中心部にかなり近づけます。
免税店も近く、日本語も通じます。子連れで買い物をしたい旅なら、この立地は文句なしです。
百貨店が近いことには、もうひとつ利点があります。子連れで困ったときに逃げ込める場所になることです。トイレがきれいで、おむつ替え専用のスペースがあり、涼しくて、フードコートで辛くない食事を選べます。
子連れで良かった理由③:チェックアウト後もおむつ替えができました
これは本当に助かったので、ぜひ覚えておいてください。
チェックアウトを済ませた後に「おむつを替えたいのですが」と伝えたところ、1階のビジネスラウンジの中にある授乳室を使わせてもらえました。
チェックアウト後はトイレでおむつを替えるしかない、と思っていたので、これは相当ありがたかったです。小さいお子さん連れなら、遠慮せずフロントで聞いてみてください。
実際に泊まった部屋(改装前)
2025年7月:2ベッド+エキストラベッド
2025年に泊まったのは、ベッド2台にエキストラベッドを1台足した部屋です。
正直に言うと、結構せませまでした。大人と子どもで5人だったので、部屋の中はベッドでいっぱいです。とはいえ寝るだけだったので、そこまで気にはなりませんでした。

2024年5月に泊まったトリプルルームは、もうありません
2024年に泊まったのは、シングルベッドが3台並んだトリプルルームでした。
この部屋は予約サイトには出てこず、ロッテホテルの公式サイトから直接予約しないと選べない部屋でした。大人3人が別々のベッドで寝られるので、親と一緒に旅行するときにはとてもありがたい部屋タイプです。
ただ、改装によってこの部屋はなくなりました。同じ構成を探している方は、別のホテルを当たったほうが早いと思います。
子連れにはつらかった点(改装前)
① 洗面台が狭くて、物を置く場所がありません
洗面所はトイレと同じ空間にありました。トイレ自体にはドアが付いていたので、そこは問題ありません。

問題は洗面台です。とにかく狭くて、物を置けるスペースがほとんどありません。子どもの歯ブラシやコップ、化粧品を置く場所に困りました。
さらに水が跳ねやすく、使うたびに周りがびしょびしょになります。子どもに歯を磨かせると、なおさらです。

バスタオルを掛ける場所もほとんどなく、1回使ったら掛けておけないので使い切り状態でした。
② ドライヤーが弱すぎて、子どもの髪が乾きません
ここが一番きつかった点です。
備え付けのドライヤーはT-falのもので、風も温度も弱く、子どもの髪を乾かすのに10分以上かかりました。
お風呂上がりの子どもは、じっとしていません。走り回る子どもを捕まえて、弱い風で10分かけて乾かすのは本当に大変でした。大人の髪も当然なかなか乾きません。
このとき「旅行用のコンパクトなドライヤーを持ってくればよかった」と心底思いました。海外のホテルは備え付けのドライヤーが弱いことがよくあります。髪の量が多い方や、お子さんの髪が長い場合は、持参を検討する価値があります。
③ 朝食は付けず、地下街のパン屋で買っていました
我が家は2回とも朝食なしのプランでした。
2025年は、乙支路入口駅の地下街にある焼きたてパンのお店で買っていました。地下道に降りて左に進んだところにあります。平日は行列ができる人気店で、パンもアメリカーノもおいしく、スイカジュースも好評でした。
値段の差もはっきりしていました。同じくらいの量で、パン屋は25,000ウォン、初日に行ったコーヒービーンは42,000ウォンです。毎朝のことなので、この差は大きいです。
2024年は、ロッテ百貨店で翌朝のパンを買っていました。朝食を付けるより、こちらのほうが我が家には合っています。
ホテル周辺でできること
| 場所 | 行き方 | 子連れメモ |
|---|---|---|
| ロッテ百貨店 | ホテルから直通 | おむつ替えスペースあり。困ったらここ |
| 明洞 | 百貨店を抜けて徒歩 | 買い物の中心地 |
| ロッテ免税店 | すぐ | 子ども用スキンケアのGOONGBEもここ |
| 乙支路入口駅の地下街 | 地下道から | 焼きたてパンのお店(25,000ウォンほど) |
| 新世界百貨店 | 徒歩 | 地下に冷麺やキムチのお店 |
| ソウル駅 | タクシー | 仁川空港へは空港鉄道が速くて快適 |
チェックアウト後にホテルへ荷物を預けて、百貨店で買い物をしてから受け取る、という使い方もできました。
料金の目安と、値上がりの実感
2024年5月に泊まったときの金額です。
| 2024年5月(1泊) | 624,400ウォン(約73,000円) |
| 部屋タイプ | トリプルルーム(シングルベッド3台・現在は廃止) |
| 予約経路 | ロッテホテル公式サイト(当時、公式が一番安かった) |
ひとつ注記があります。この624,400ウォンには、母のあかすりとサウナ代92,000ウォンが含まれています。純粋な部屋代はこれより安くなります。
2019年は、同じ予算でクラブルームに2泊できました
値上がりを一番強く感じたのが、この比較です。
コロナ前の2019年、まだ子供が生まれる前ですが、同じホテルのエグゼクティブタワーで、ラウンジが使えるクラブルームに2泊して8万円ちょっとでした。
それが2024年には、ラウンジなしの部屋に1泊で約73,000円です。円安と物価高で、2019年の2倍払っている感覚があります。
今はさらに改装を経て、クラシックラグジュアリー路線へ舵を切りました。価格帯も当時とは変わっているはずです。最新の料金は、必ず予約サイトで確認してください。
まとめ
- 2026年8月14日から「ザ・グランドロッテソウル」に改称。約15か月の改装で客室数を減らし、1部屋を広くした
- この記事の部屋や設備は、すべて改装前のもの
- 地下鉄直結で、真夏も真冬も外を歩かずに済む。この立地は本当に強い
- チェックアウト後も、1階ビジネスラウンジ内の授乳室でおむつ替えができた
- 改装前は洗面台が狭く、物を置く場所もタオルを掛ける場所もほとんどなかった
- ドライヤーが弱く、子どもの髪を乾かすのに10分かかった
- シングルベッド3台のトリプルルーム(公式サイト限定)は廃止された
- 2024年5月は1泊624,400ウォン(あかすり・サウナ代92,000ウォン込み)
立地は本当にとっても良いと思います。不満だった水回りとドライヤーは、改装で変わっている可能性が高いです。次に泊まる機会があれば、そこがどうなったかを確かめて、またここに書き足します。


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