6歳と3歳の2歳差姉妹を連れて、2026年5月にソウルへ2泊3日で行ってきました。初めての子連れ海外で不安だらけでしたが、結論から言うとソウルは子連れ海外デビューに一番向いている行き先です。フライト2時間半、時差なし、子どもが食べられるものが多い。この記事では、我が家が実際に動いた行程と、つまずいた点を全部書きます。
この記事でわかること
- 6歳・3歳連れで実際に回った2泊3日のモデルコース(時間つき)
- ZIPAIRの早朝便を子連れで使うときの落とし穴(優先搭乗が使えません)
- 仁川空港からホテルまで、子ども2人+スーツケースをどう運ぶか
- 東大門を拠点にした理由と、53㎡の部屋で子どもがどう過ごしたか
- 地下鉄とバス、子連れにはどっちが楽か
- 子どもが実際に食べられた韓国料理と、避けたほうがいい店の見分け方
- 実際にかかった費用と、失敗したこと

子連れソウル旅行2泊3日の基本情報
まず我が家の条件を出しておきます。同じくらいの年齢のお子さん連れなら、ほぼそのまま真似できるはずです。
| 時期 | 2026年5月 |
| 子どもの年齢 | 6歳・3歳の2歳差姉妹 |
| 日程 | 2泊3日(+成田前泊で実質3泊4日) |
| 航空会社 | ZIPAIR(成田8:55発の早朝便) |
| 宿泊 | ノボテルアンバサダーソウル東大門(レジデンスタイプ53㎡) |
| 拠点エリア | 東大門 |
| 空港からの移動 | 6001番リムジンバス+スーツケース配送サービス |
| ベビーカー | 持参(機内預け) |
成田を朝8:55に出て、ソウルに着くのがお昼前。初日から丸一日使えるのがこの便の良さです。ただし早朝便なので、家を出るのは超早朝になります。我が家は成田前泊を選びました。
子連れソウル旅行が「大丈夫」だった理由3つ
理由①:フライトが短く、時差がない
子連れ海外で一番の関門はフライトです。ソウルは成田から約2時間半、時差もゼロ。
3歳が機内で崩れても、2時間半なら耐えられます。到着後に時差ボケで生活リズムが壊れることもないので、初日の夜からいつも通りに寝てくれました。これがハワイやヨーロッパだと、最初の2日は昼夜逆転との戦いになります。子連れ海外デビューにソウルが向いているのは、この2点に尽きます。
理由②:子どもが食べられるものが多い
「韓国料理=辛い」というイメージで不安でしたが、実際は辛くないメニューがきちんとあります。
我が家の子どもたちが問題なく食べられたのは、タッカンマリ(鶏を丸ごと煮込んだ鍋。スープは辛くありません)、キンパ、ポッサム(茹で豚)、ソルロンタン。どれも白いご飯やスープの延長線上にある味で、子どもがすんなり受け入れました。辛いものは自分でタレを足す形式の店が多いので、子ども用に取り分けてから調整できます。
理由③:拠点の選び方次第で、移動の負担がほぼ消える
ここが今回一番効きました。空港リムジンバスの停留所が目の前にあるホテルを選んだことです。
子連れ海外でしんどいのは観光そのものではなく、スーツケースと子どもを同時に運ぶ時間です。空港からホテルまでが乗り換えなしのバス1本で、降りたら徒歩1〜2分。この条件を満たすだけで、到着日の消耗がまったく違いました。詳しくは「ホテル編」に書きます。
子連れソウル2泊3日モデルコース
実際に動いた順番です。詰め込みすぎているように見えますが、東大門を拠点にしているので、疲れたら部屋に戻れる前提の行程です。
0日目(前泊)
成田空港周辺のホテルに前泊。早朝便を子連れで使うなら、前泊は贅沢ではなく必需品だと思います。早朝に子どもを起こして電車に乗せるより、確実に消耗が少ないです。
我が家が泊まったのは成田東武ホテルエアポートです。
1日目:到着日から東大門で夜まで
- ZIPAIRで成田8:55発 → 仁川空港着
- 仁川空港でスーツケース配送サービスを申し込み、手ぶらに
- 6001番の空港リムジンバスで市内へ
- 南大門でコダリ冷麺のランチ
- 明洞でショッピング(ARTBOX・オリーブヤング)
- ノボテルアンバサダーソウル東大門にチェックイン
- 東大門でショッピング&タッカンマリの夕食
2日目:市場の朝活からエリアめぐり
- 中部市場で朝活(ごま油・キンパ)
- 建大入口・スターシティでショッピング
- Emartでまとめ買い
- 聖水エリアを散策
- 狎鴎亭の老舗でポッサムのランチ
- ソルビンでかき氷休憩
- ソウル駅で羊羹を購入
- 夕食はホルモン専門店 → オリーブヤングで追加ショッピング
3日目:朝食を食べて空港へ
- ソルロンタンで朝食
- 空港バスで仁川空港へ
- 空港でお土産購入・最後の韓国グルメ
- ZIPAIRで帰国
【出発編】ZIPAIRを子連れで使うときの3つの注意点
安さは魅力ですが、LCCならではの前提を知らないと当日あわてます。
| 項目 | 知っておくこと |
|---|---|
| 荷物の重量 | チェックが厳格。ベビーカーも含めて全て計測されます |
| 優先搭乗 | 対象は2歳未満のみ。3歳以上の子連れは対象外です |
| 機内モニター | ありません。タブレットと動画のダウンロードは必須 |
特に優先搭乗が使えないのは盲点でした。子連れなら当然通してもらえると思い込んでいたので、普通に列に並ぶことになります。3歳が並んでいられるよう、飲み物やおやつを手元に用意しておいてください。

▶ 詳しくはこちら:【ZIPAIR子連れ搭乗レポ】成田前泊・荷物重量チェック・ベビーカー対応まで実体験で解説
【アクセス編】仁川空港からホテルまでの運び方
子連れソウル旅行で最初の山場が、空港からホテルまでの移動です。ここは「荷物」と「人」を分けて考えると一気に楽になります。
スーツケースは配送サービスでホテルへ送る
子ども2人+ベビーカー+スーツケースを同時に運ぶのは、正直かなり無理があります。
そこで使ったのが、空港で荷物を預けてホテルに届けてもらう配送サービスです。手ぶらになれるので、そのまま観光をスタートできます。到着日は「ホテルに荷物を置きに行く」という往復がなくなるだけで、実質半日ぶん得をした感覚でした。
▶ 仁川空港→市内ホテル 手荷物配送サービスを見る(KKday)
市内へは6001番のリムジンバスが乗り換えなし
明洞・東大門方面なら6001番が代表的な路線です。乗り換えなしでホテル周辺まで直行できるので、子連れには地下鉄よりはるかに楽でした。
1点だけ注意があります。事前にバウチャーを予約していた場合、そのままバスには乗れません。専用カウンターで実券に交換する手続きが必要です。到着ロビーで探し回らないよう、カウンターの場所を先に調べておいてください。
▶ 仁川空港リムジンバスの事前予約を見る(Trip.com)

▶ 詳しくはこちら:【2026年最新】仁川空港からソウル市内へのリムジンバス完全ガイド|6001番・K空港リムジンの乗り方・料金・路線表まとめ
【ホテル編】東大門を拠点にした理由
今回泊まったのはノボテルアンバサダーソウル東大門ホテル&レジデンス。子連れ拠点として、これ以上ないくらい条件が揃っていました。
| 子連れ目線のポイント | 実際どうだったか |
|---|---|
| 空港バス停留所 | ホテルから徒歩1〜2分。到着後すぐチェックインできた |
| 部屋の広さ | レジデンスタイプで53㎡。子どもが走り回れる |
| キッチン | 電子レンジ・調理器具あり。市場で買った惣菜を部屋で食べられる |
| キッズクラブ | 館内にあり無料。大人が休める時間ができる |
| 最寄り駅 | 東大門歴史文化公園駅(2・4・5号線)徒歩5分 |
| 注意点 | レジデンスタイプはバスタブなし。冷蔵庫に冷凍機能なし |
ホテルタイプとレジデンスタイプの2種類がありますが、子連れなら断然レジデンスタイプです。53㎡あるとスーツケースを4個床に並べても余裕があり、リビングとベッドルームが分かれているので、子どもを寝かせてから大人が起きていられます。

▶ 詳しくはこちら:【宿泊記】ノボテルアンバサダーソウル東大門ホテル&レジデンス|子連れファミリーに最高すぎた理由を全部話します
部屋が広くても、荷物問題は別に起きる
53㎡あっても、スーツケースを開けっぱなしにすると子どもが中を荒らします。踏むし、散らかすし、朝の出発前に必ず一度探し物が発生する。
我が家は吊り下げポーチに変えてから、これが完全になくなりました。洗面所のバーに掛けておけば、朝の支度も一瞬です。ソウルは買い物で確実に荷物が増えるので、圧縮できるタイプにしておくと帰りも助かります。
【移動編】子連れなら地下鉄よりバスとタクシー
ソウル市内の移動は、子連れの場合地下鉄が最適解ではありません。
理由は階段です。ソウルの地下鉄は駅の構造が複雑で、乗り換えのたびに長い階段や通路を歩くことになります。ベビーカー連れだとエレベーターを探して遠回りするはめになり、それだけで消耗します。
我が家が実際に楽だったのは、路線バスとKakao T(配車アプリ)でした。Kakao Tは目的地を入力するだけで配車でき、行き先を口頭で説明する必要がありません。韓国語が話せなくても使えるので、子どもがぐずったときの避難手段としても心強かったです。
【グルメ編】6歳と3歳が実際に食べられたもの
子連れの外食は「辛くないか」と「座って待てるか」の2点で決まります。今回よかった店を、子ども目線でまとめます。
| 食べたもの | エリア | 子連れ視点 |
|---|---|---|
| タッカンマリ | 東大門 | スープが辛くない。鶏肉と餅は子どもがよく食べた |
| 野菜キンパ・ツナキンパ | 中部市場近く | 朝食向き。持ち帰って部屋で食べられる |
| ポッサム | 狎鴎亭 | 茹で豚なので辛さゼロ。老舗で落ち着いて食べられた |
| 赤糖の小豆かき氷 | 乙支路 | 歩き疲れたときの休憩に最適 |
| ホルモン(ヨンタバル) | — | サクサクした食感。大人向けだが子どもも興味を持った |
| ソルロンタン | — | 最終日の朝食に。白いスープで子どもも安心 |

ひとつ強くお伝えしたいのが営業時間の確認です。韓国では飲食店の営業時間が以前より短縮される傾向にあり、我が家も24時間営業だと思っていた店が朝10時からに変わっていて、行ってみたら閉まっていたことがありました。子連れで空腹の状態で店の前まで行って閉まっている、はかなりのダメージです。Naver Mapで当日の営業時間を必ず確認してから向かってください。
【買い物編】子連れで回れたショッピングスポット
買い物は東大門・明洞・建大入口(スターシティ)・聖水を中心に回りました。子連れの場合、子ども向けのものが売っている場所を織り交ぜると、大人の買い物にも付き合ってもらいやすくなります。
子どもが食いついたのは韓国のキャラクター商品です。ティニピンのおもちゃは日本ではあまり見かけないものも多く、我が家の姉妹はここで完全に機嫌が直りました。

大人の買い物では、コスメはオリーブヤングが定番です。今回よかったのはミジャンセンのヘアトリートメントとROUND LABの日焼け止め。どちらも価格に対して質がかなり高く感じました。食品のまとめ買いはEmartが便利で、ばらまき土産もここで揃います。

正直に書きます。子連れソウル旅行の注意点
① ZIPAIRの優先搭乗は3歳以上だと使えない
対象は2歳未満のみです。子連れなら通してもらえるだろうという前提で動くと、当日あわてます。搭乗待ちの時間を子どもがどう過ごすか、先に考えておいてください。
② 空港バスのバウチャーは実券への交換が必要
事前予約したバウチャーのままでは乗れません。専用カウンターでの交換手続きがあります。子どもが疲れている到着直後にカウンターを探し回るのはつらいので、場所を先に調べておくことをおすすめします。
③ 店の営業時間が変わっていることがある
ガイドブックやブログの情報が古くなっている場合があります。Naver Mapで当日の営業時間を確認してから移動してください。我が家はこれで一度空振りしました。
④ 5月でも30度近くなる日がある
春だと思って油断していると、日中はかなり暑くなります。保冷剤や水分補給グッズを持っていくと安心です。市場めぐりは屋根のない場所を歩く時間が長いので、子どもの帽子も忘れずに。
⑤ レジデンスタイプにバスタブはない
ノボテルのレジデンスタイプは全室バスタブなしです。小さいお子さんを湯船に入れたい場合は、部屋タイプを確認してから予約してください。冷蔵庫に冷凍機能がない点も、離乳食や保冷剤を使う場合は注意が必要です。
東大門周辺の子連れおすすめスポット
ホテルを東大門にすると、徒歩圏内で回れる場所が多いのが利点です。子どもが疲れたらすぐ部屋に戻れる距離感で動けます。
| スポット | 距離 | 子連れポイント |
|---|---|---|
| 広蔵市場 | 徒歩10分 | 朝食のキンパ・野菜チヂミが絶品 |
| 東大門デザインプラザ(DDP) | 徒歩5分 | 夜のライトアップが綺麗。広くて歩きやすい |
| 中部市場 | 徒歩圏内 | ごま油など食材の買い出しに |
| 焼き芋屋さん(東大門歴史公園脇) | 徒歩5分 | 中3,000ウォン・大3,500ウォン。子どものおやつに最適 |
| 明洞 | 地下鉄で約10分 | ショッピング・コスメ購入に |
料金の目安
今回の旅行で、金額が読みやすかった部分をまとめます。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| ノボテル東大門(レジデンスタイプ) | 1泊2〜3万円台 |
| 焼き芋(東大門歴史公園脇) | 中3,000ウォン/大3,500ウォン |
| 航空券 | ZIPAIR利用。LCCのため時期により大きく変動 |
| 成田前泊 | 早朝便を使うなら実質必須の追加費用 |
| スーツケース配送 | 使う価値あり。到着日が半日ぶん得になる感覚 |
ノボテルはソウルのホテルとしてはやや高めですが、53㎡の広さ・キッチン・キッズクラブ・空港バス徒歩1〜2分という条件を考えると、子連れファミリーにはコスパが高いと感じました。時期と部屋タイプで料金が大きく変わるので、まず現在の空室と料金を見てから日程を詰めるのが早いです。
▶ ノボテルアンバサダーソウル東大門をTrip.comで見る

子連れソウル旅行のよくある質問
子連れソウル旅行は何歳から行けますか?
2歳から十分に行けます。我が家は初めてのソウルは、4歳と2歳で行きました。フライトが約2時間半と短く、時差もないため、子どもの生活リズムが崩れません。海外デビューとしてハードルが低い行き先です。ベビーカーが必要な年齢なら、移動は地下鉄よりバスやタクシーを中心に組むと楽になります。
2泊3日で足りますか?
子連れなら3泊4日がちょうどいいと思います。この時は、2泊3日でしたが、予定が詰まってしまって、後悔しました。ほとんど今回以外の韓国旅行は3泊4日にしていて、もう少しゆったりしたプランにします。2泊3日を活かすには、初日から動ける午前便を選ぶのが条件です。早朝便を使う場合は空港近くに前泊すると、旅行気分が高まったり朝が楽です。
子連れで地下鉄は使えますか?
使えますが、ベビーカー連れにはおすすめしません。ソウルの地下鉄は乗り換え時の階段や通路が長く、エレベーターを探して遠回りになることが多いためです。路線バスか、Kakao Tでの配車のほうが子連れには楽でした。
韓国料理は辛くて子どもが食べられないのでは?
辛くないメニューがきちんとあります。タッカンマリ、キンパ、ポッサム、ソルロンタンはどれも辛さがなく、我が家の3歳も問題なく食べられました。辛さは自分でタレを足す形式の店が多いので、子ども用に取り分けてから調整できます。
多くのお店にケランチム(卵豆腐)があるのでこどものおかずにも困りません。
仁川空港から市内まではどうやって行くのが楽ですか?
スーツケースは配送サービスでホテルに送り、人はリムジンバスで移動するのが一番楽です。乗り換えがなく、手ぶらで動けます。バウチャーを事前予約した場合は、専用カウンターで実券に交換する手続きが必要な点だけ注意してください。
東大門と明洞、子連れならどちらに泊まるべきですか?
我が家はこの時は、東大門を選びました。明洞も空港リムジンバスが目の前に停まるホテルはたくさんあるので、どこに遊びに行くことが多いかなどを考慮すると良いかと思います。ただ、明洞のホテルは狭いところが多いので、子連れには不向きかもしれません。
まとめ:子連れ海外デビューにソウルは向いている
- フライト約2時間半・時差ゼロ。子どもの生活リズムが崩れない
- 辛くない料理がちゃんとある。タッカンマリ・キンパ・ポッサム・ソルロンタン・ケランチム
- 空港バスが目の前に停まる宿を選ぶ。これだけで到着日の消耗が激変する
- スーツケースは配送サービスで送る。到着日が半日ぶん得になる
- 移動は地下鉄よりバスとKakao T。階段の少なさが正義
- ZIPAIRの優先搭乗は2歳未満のみ。3歳以上は普通に並びます
- 営業時間はNaver Mapで当日確認。空振りするとダメージが大きい
- 3泊4日がちょうどいい。ただし初日から動ける便を選ぶこと
初めての子連れ海外で身構えていましたが、終わってみれば「また行きたい」が家族全員の感想でした。これから計画する方の参考になれば嬉しいです。
あわせて読みたい
- 【宿泊記】ノボテルアンバサダーソウル東大門ホテル&レジデンス|子連れファミリーに最高すぎた理由を全部話します
- 【2026年最新】仁川空港からソウル市内へのリムジンバス完全ガイド|6001番・K空港リムジンの乗り方・料金・路線表まとめ
- 【ZIPAIR子連れ搭乗レポ】成田前泊・荷物重量チェック・ベビーカー対応まで実体験で解説
▼ 空室状況・料金をチェック
ソウルのホテルは時期によって料金の差が大きいです。日程が固まっていなくても、まず空室と料金だけ見ておくと計画が立てやすくなります。


コメント