この記事でわかること
- ZIPAIRの手荷物重量ルールと注意点
- ベビーカーの預け方・受け取り方法
- 優先搭乗の対象年齢(落とし穴に注意)
- 子連れにおすすめの成田前泊
- 保安検査・ラウンジでの子連れ対応
- 機内モニターがない場合の対策
6歳と3歳の子連れで、ZIPAIRに初めて搭乗してきました。LCCということで身構えていましたが、想像以上に「きっちり」したルール運用で、事前に知っておけば快適に過ごせると感じました。実際に体験した内容をもとに、子連れでZIPAIRを利用する際に知っておきたいポイントをまとめます。

ZIPAIRの手荷物重量チェックは想像以上に厳格
今回最も驚いたのが、手荷物の重量チェックの厳しさです。
搭乗口で「持っているもの全部置いてください」と言われ、リュック・手提げ・ベビーカーまで全て計測されました。手荷物として機内に持ち込む荷物は、合計で2個まで無料ですが、サイズの上限に収まるものでも合計重量が7kgを超えると追加料金が発生する仕組みになっています。重量超過の場合は上限15kgまで対応してもらえますが、追加料金がかかるため注意が必要です。
ベビーカーも重量チェックの対象になります。我が家で使用しているベビーカー(サイベックス COYA)を計測したところ、7.5kgありました。軽量タイプのベビーカーだと思っていても、想像以上に重いことがあるので、事前に自宅で重さを測っておくと当日慌てずに済みます。
ベビーカーの預け方は搭乗便によって異なる
ベビーカーの取り扱いについては、利用する便によって対応が異なりました。
成田からソウルへの便では、搭乗口でベビーカーを預け、到着後はターンテーブルでの受け取りという流れでした。一方、帰国便(ソウルから成田)では、機内の上の棚に収納できる対応でした。フロントバー付きのベビーカーでも収納できましたが、持ち上げて棚に入れる作業は重さがあるため、案外大変だと感じました。
同じ航空会社・似たような路線でも対応が変わることがあるので、搭乗当日にスタッフへ確認するのが確実です。
優先搭乗の対象年齢に注意
事前に把握しておきたいのが、ZIPAIRの優先搭乗のルールです。
優先搭乗の対象は、2歳未満の乳幼児連れ、高齢者、サポートが必要な方のみとなっており、3歳以上の子供は優先搭乗の対象外です。多くの航空会社では「小さな子供連れ」として優先搭乗できるイメージがありますが、ZIPAIRでは年齢の境界がはっきりしているため、3歳以上の子供がいる家族は通常の搭乗順を待つことになります。
荷物整理や上の棚への収納、タブレットの準備などを落ち着いてできないので、この点は事前に心構えしておくと当日の焦りが減ります。
機内モニターなし問題への対策
LCCの多くに共通する点ですが、ZIPAIRの機内にはモニターが設置されていません。長時間のフライトで子供を飽きさせないためには、事前準備が欠かせません。
今回はiPad miniに動画配信サービスのコンテンツを事前にダウンロードして対応しました。お気に入りのシーンを繰り返し見て楽しんでもらう形が、子連れフライトでは効果的です。Wi-Fi環境に依存せず楽しめるよう、必ず出発前のダウンロードを済ませておくことをおすすめします。

保安検査では優先レーンに案内されることが多い
保安検査場では、小さな子供連れということで優先レーンに案内してもらえました。これは子連れにとって非常にありがたい対応です。
ベビーカーを利用している場合や、明らかに小さな子供を連れている場合は、スタッフから声をかけてもらえることが多いようです。混雑している場合は、遠慮せずスタッフに優先レーンの利用について聞いてみるのもおすすめです。
プライオリティパスラウンジ利用時の注意点
空港で時間がある場合、プライオリティパスのラウンジを利用するファミリーも多いと思いますが、1点注意があります。
未就学児であっても、年齢によってはラウンジ利用が有料になる場合があります。今回は6歳の子供が有料対象になりました。あまり食べない年齢の子供でも料金がかかってしまうことがあるため、ラウンジを利用する予定がある場合は、事前に対象年齢と料金を確認しておくと安心です。

早朝便を利用するなら成田前泊も検討を
国際線は出発の2時間前到着が推奨されており、LCCの場合は手続きの締切も厳しめに設定されていることが多いです。早朝便を利用する場合、当日の移動だけでは子連れだと余裕を持って空港に到着するのが難しいことがあります。
今回は朝8時55分発の便を利用するにあたり、初めて成田空港周辺のホテルに前泊しました。結果的にかなり快適で、当日の移動にゆとりが生まれました。前泊する場合は、空港から無料送迎バスのあるホテルを選ぶと移動の負担も減らせます。
早朝便を利用する前日は、子供たちに翌日着る予定の服をパジャマ代わりに着せて寝かせると、当日の着替えが不要になり、朝の準備時間を大幅に短縮できます。
成田東武ホテルエアポートのお部屋には、小上がりがあって子連れによかったです。
コンフォートトリプル 西館(禁煙・低層階)30㎡のお部屋

機内食・ドリンクは事前注文がおすすめ
ZIPAIRでは、機内食やドリンクを事前にウェブで注文できるサービスがあります。事前注文しておくと、受け取り時にチケットの確認があるだけでスムーズに受け取れます。子供の好みに合わせて事前に選んでおけるのも安心材料になります。
まとめ:ZIPAIRは事前準備をすれば子連れでも快適
今回ZIPAIRを利用して感じたのは、ルールが明確で、重量管理などが厳格な分、無駄がなく合理的な運用がされている航空会社だということです。LCCらしい部分はしっかりありますが、優先搭乗のルールや手荷物重量のルールを事前に把握し、機内エンタメやおやつなどの準備をしておけば、子連れでも十分快適に過ごせます。
これからZIPAIRで子連れ旅行を考えている方は、特に手荷物の重量と優先搭乗の対象年齢の2点を事前に確認しておくことをおすすめします。
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