2026年5月、6歳の長女のために子ども用のT-moneyを作りました。結論から言うと、手持ちのT-moneyカードと子どものパスポートをコンビニに持っていくだけです。新しいカードを買う必要はありません。
我が家は空港のCUで手続きをして、数分で終わりました。調べても分かりやすい情報が少なかったので、実際にやった手順をそのまま書いておきます。

ちなみにケースは、聖水のTHE TEENIEPINGで買ったリール付きのT-moneyケースです。子どもが自分で改札にタッチしたがるので、リール付きはかなり便利でした。
この記事でわかること
- 何歳から子ども用T-moneyが必要なのか
- 新しいカードを買う必要はあるのか
- コンビニでの手続きの流れ
- 持っていくもの(パスポートは必要か)
- 子ども料金になっているか確認する方法
- 登録した場所によっては、あとでWeb登録が必要になる話
- 韓国・日本・中国で、子ども料金の決まり方がまったく違う話
そもそも何歳から必要? 6歳未満は作らなくていい
まずここから確認してください。韓国では、作らなくていいのに作ろうとしている方が、けっこういると思います。
| 年齢 | 地下鉄・バス | カードの必要性 |
|---|---|---|
| 6歳未満 | 無料 | 不要 |
| 6歳〜12歳 | 子ども料金 | 子ども用の登録が必要 |
| 13歳〜18歳 | 青少年料金 | 青少年用の登録が必要 |
| 19歳以上 | 大人料金 | 登録なしで使える |
我が家も、作ったのは6歳の長女の分だけです。当時3歳だった次女は無料で乗せてもらっていました。改札は大人と一緒に通ります。
未就学児でも6歳になっていれば子ども料金の対象です。「まだ小さいから無料でしょう」と思い込まず、年齢で判断してください。
T-moneyカードに「子ども用」という商品はありません
ここが一番の勘違いポイントです。
売られているT-moneyカードに、大人用と子ども用の区別はありません。どのカードも中身は同じで、買った後に「子ども用」として生年月日を登録することで、子ども料金が適用されます。
つまり、すでに持っているカードをそのまま子ども用にできます。我が家も、前の旅行で大人が使っていたカードを1枚そのまま使いました。(勿論新しいT-moneyカードを購入して、子ども用にすることも可能です!)
「子ども用カードが売っていない」と探し回る必要はありません。
用意するもの
- T-moneyカード(新品でも、すでに使っているものでもOK)
- 子どものパスポート
登録に必要な情報は生年月日だけです。韓国の住民登録番号のような個人情報は求められません。
パスポートは必ず見せないといけないので、お忘れなく!
コンビニでの手続きの流れ
我が家は空港のCUで手続きをしました。

やることはシンプルです。
- レジにT-moneyカードと子どものパスポートを出す
- 「子ども用にしてください」と伝える
- 店員さんが生年月日を登録してくれる
- 終わり
これだけです。数分で終わりました。(Google翻訳で画面を見せての会話ですが)
公式には、GS25・CU・セブンイレブン・ミニストップのコンビニと、地下鉄駅の顧客案内所で登録できることになっています。つまりどのコンビニでもできるはずなのですが、空港で確実なのはCUです。店舗数が多く、外国人の対応にも慣れています。(金浦にも仁川にもありました)
到着した日に空港で済ませてしまうのが一番ラクだと思います。街中のコンビニでもできるはずですが、確実さを取るなら空港です。
子ども料金になっているか確認する方法
登録しても、その場では何も変わりません。カードの見た目も同じです。本当に子ども料金になっているのか不安になります。
そこで使えるのがBuCa Checkというアプリです。カードをスマホにかざすと、残高と利用履歴が見られます。

我が家はこれで、実際に子ども料金で引き落とされていることを確認できました。ここまで見えれば安心です。
登録した直後に1回乗ってみて、アプリで金額を確認しておくと、そのあとの旅が安心して進みます。

知っておきたい注意点
① 登録した場所によっては、あとでWeb登録が必要です
ここが一番の落とし穴です。
コンビニや地下鉄駅の顧客案内所で登録した場合は、そのままずっと子ども料金が適用されます。追加の手続きはいりません。
ところが、駅の自動販売機で買ったカードや、街の売店で子ども用に変更したカードは、最初に使ってから10日以内にT-moneyのサイトで生年月日を登録しないと、一般料金に戻ってしまいます。
我が家は空港のCUで登録したので、この追加手続きは不要でした。5月に登録して、7月も8月も子供料金で利用できていました。
旅行者にとっては、これはかなり面倒です。だからこそ、コンビニで手続きするのが確実なんです。
② 生年月日を変更する場合は3日かかります
すでに登録してあるカードの生年月日を変える場合、新しい料金が適用されるのは営業日で3日後からです。
下の子にカードを引き継ぐようなときは、旅行中に変更しても間に合いません。新しいカードで登録し直すほうが早いです。
③ カードは子ども自身に持たせないほうが安全です
子どもは自分でタッチしたがります。我が家の長女もそうでした。
ただ、カードだけ渡すと落とします。リール付きのケースに入れて、バッグやポシェットにつないでおくのがおすすめです。タッチする瞬間だけ子どもにやらせて、カード自体は体につながっている状態にしておくと安心です。
④ 大人の分も1人1枚必要です
当たり前ですが、T-moneyは1枚で2人分の支払いはできません。大人の人数分のカードも用意してください。
チャージはコンビニや駅の機械でできます。現金のみの場合が多いので、少しウォンの現金を持っておくと困りません。
韓国は年齢、中国は身長、日本は小学生かどうか
今回いろいろ調べていて、面白いことに気づきました。子どもの料金をどう決めるかが、国によってまったく違うんです。
| 国 | 何で判断するか | 無料になるのは |
|---|---|---|
| 韓国(地下鉄・バス) | 年齢 | 6歳未満 |
| 日本(JR・私鉄) | 小学生かどうか | 小学校入学前 |
| 中国・上海(地下鉄・バス) | 身長と人数 | 身長1.3m以下 |
同じ6歳の子でも、国をまたぐと扱いが変わります。
日本は「4月1日」で切り替わります
日本のJRは、年齢ではなく学年で区切っています。6歳でも小学校に入る前は「幼児」で無料、小学校に入学する年の4月1日から子ども料金です。
面白いのは、幼稚園を卒園した後の春休みです。3月31日までは無料で、4月1日からは入学式前でも有料になります。同じ子が、1日違いで扱いが変わるわけです。
ただし、無料になるのは座席を使わない場合で、大人1人につき幼児2人までです。3人目からは子ども料金がかかります。
韓国は誕生日を迎えた時点で有料です
一方の韓国は、純粋に年齢で決まります。6歳の誕生日を迎えたら、その日から子ども料金です。小学校に入っているかどうかは関係ありません。
我が家の長女は、日本ではまだ無料で電車に乗れる時期に、韓国では子ども料金を払っていたことになります。
上海は身長で測られます
上海の公共交通機関は、年齢ではなく「身長」と「人数」を基準に無料・有料が定められています。
身長1.3mを超えると有料になります。また、同伴の大人1名に対して、3名目以降の1.3m以下の子どもについても有料になります。
ちなみに観光施設はまた少し違っていて、東方明珠(オリエンタルパールタワー)は、1m未満が無料、1m以上1.4m以下が子ども料金、1.4mを超えると大人料金です。身長はその場で測られます。
外灘観光トンネルも同じで、片道40元・往復50元のところ、1m以下は無料、1mを超えて1.4mまでは片道20元・往復25元でした。
身分証を出す必要がなく、その場で測って決まるので、ある意味とてもフェアだなと思いました。背の高い子には少し不利ですが、書類を探す手間がないのは子連れには助かります。
なお、施設によっては身長と年齢の両方を基準にしている場合もあります。心配なら、子どものパスポートを持っておけば間違いありません。
旅行前にやっておくこと
行き先の基準が「年齢」なのか「身長」なのか「学年」なのかを、先に調べておいてください。
日本の感覚のまま「まだ小学生じゃないから無料でしょう」と思っていると、韓国では払うことになります。逆に上海では、年齢ではなく身長で決まるので、思ったより安く済むこともあります。
まとめ
- 韓国は6歳未満が無料。カードを作る必要はない
- 6歳から12歳は子ども料金。登録が必要
- T-moneyに大人用・子ども用の区別はない。手持ちのカードをそのまま登録できる
- 持っていくのは、カードと子どものパスポート
- コンビニ(CUなど)のレジで「子ども用にしてください」と言うだけ。数分で完了
- 必要な情報は生年月日だけ。住民登録番号は不要
- コンビニか駅の案内所で登録すれば、あとの手続きはいらない
- BuCa Checkアプリで、子ども料金になっているか確認できる
- 日本は小学生かどうか、上海は身長1.3mが基準。国によって考え方が違う
身構えていたわりに、あっけなく終わりました。子どもが自分でタッチして改札を通る姿は、思った以上に嬉しそうです。やる価値はあります。


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